2018年6月30日発売!!
思考を整え集中力を高める練習
〜世界のエリートがやっている
「マインドフルネス」の秘密〜
小西喜朗 著(方丈社刊)
単行本:304ページ
マインドフルネスの基本から、
本格的な実践、生活への応用まで、
この1冊ですべてわかります!
(書籍の画像をクリック→Amazonへ)
マインドフルネスは今や多くの企業に導入され、とくに時代の先端を行く人たちが着目しています。マインドフルネスの関連書籍も専門書から一般書までたくさん出ています。
とはいえ、「マインドフルネスは、何だかよく分からない」と思う人が多いのも事実です。たとえば、以下のような疑問はないでしょうか?
本書では、こうしたマインドフルネスへの様々な疑問に答えるとともに、マインドフルネスの秘密と効果的な実践方法を述べています。
さらに、AI時代に求められる人間本来の智慧を活かすことについても言及しました。
本書は専門家や企業、一般参加者等を対象に行ってきた300回以上の実践セミナーをもとに執筆しています。マインドフルネスの入門書としてだけではなく、経験のある人にもこれまでの疑問を解くヒントや実生活への活用法として役立つでしょう。
本書を通じて、「分かる・できる・使えるマインドフルネス」を身につけ、実生活にお役立ていただければと願っています。
【主な内容】
マインドフルネスの基本となるのは集中型の「呼吸瞑想」です。この瞑想が「心を安定させ、注意を集中する練習」となります。
次のステップが気づきを解放する観察型の「気づきの瞑想」です。ここから「マインドフルネスの智慧」が生まれます。
さらに瞑想をするだけではなく、実生活にマインドフルネスを活用することが大切です。混迷する現代、そして未来を生き抜く智慧として、マインドフルネスを活用する秘訣を本書ではご紹介しています。
【構 成】
◎1章〜3章は、マインドフルネスの現代的な意味から始め、マインドフルネスの基本となる呼吸瞑想を中心に述べています。この3つの章でマインドフルネスの基本的な理解は得られるでしょう。
◎次の4章〜6章のテーマは「気づき」です。自分の「心の動き」を観察する「気づきの瞑想」と実生活での実践方法について述べています。この「心の生活習慣」への気づきが「マインドフルネスの智慧」となります。
◎7章〜9章は、マインドフルネスの智慧をより広く活用するための方法です。ストレス対処や人間関係への活用方法の他、組織開発への活用、AI時代に求められる人間本来の智慧について述べています。
▶︎マインドフルネスの基礎となる集中力のアップ
1章 なぜ先進企業がマインドフルネスを導入するのか
2章「集中力」を高めるレッスン
3章「今、ここ」の自分に気づく
▶︎気づきを解放し智慧に至る「気づきの瞑想」
4章 自分の「心の生活習慣」を知る
5章 「心の動き」に気づく瞑想法
6章 日常生活を変える気づきの智慧
▶︎ストレス対処、組織対策、AI時代への対応
7章 究極のストレス対処法
8章 コミュニケーション・スキルを高める
9章 AI時代に求められるマインドフルネス
著者略歴:小西喜朗(こにし・よしろう)
精神保健福祉士、産業カウンセラー。マインドフルネス実践会代表、ウェルリンク株式会社顧問、一般社団法人インターナショナルZENカルチュラルセンター顧問等を務める。
1984年、京都大学工学部を卒業後、出版社勤務等を経て、2000年にウェルリンク株式会社設立に参画。同社取締役、メンタルヘルス研究所所長を経て現職。
2012年のジョン・カバットジン招聘プロジェクトの実行委員、日本マインドフルネス学会理事等を歴任。法務省薬物矯正プログラムとして少年院にてマインドフルネス講習を行う他、マインドフルネス実践会を主催。マインドフルネスに関する講演・セミナーは300回を超え、受講者は延べ6,000名以上。
著書・共著に『自分で治すがん』(朝日新聞社)、『メンタルヘルス・マネジメント』『メンタルヘルス入門』(PHP研究所)、『ポジティブ心理学再考』(ナカニシヤ出版)他、多数。